A.
FO(フロントオフィス)職としてGRCに所属し、不動産業界のお客様を担当しています。業務内容は大きく分けて2つあり、1つ目が個人情報やマイナンバー、情報セキュリティに関する管理体制の構築や内部監査の支援。
2つ目が内部統制報告制度(J-SOX)のサポートです。
前者は、経済産業省が公表する情報セキュリティ関連の基準や個人情報保護委員会が公表するガイドラインに従い、社内のルールを作成するところから、実践、内部監査、是正措置等の支援を行っています。
また、後者では、お客様の実態に合わせて経営者評価業務をサポートしています。
トーマツの業務は会計監査が主軸となっていますが、リスクアドバイザリー事業本部は会計以外の部分でも、お客様と一緒により良い方法を考えていくところが醍醐味でもあり、難しいところでもあります。
Q.トーマツを選んだ理由を教えてください。
A.
以前は独立系のSI企業で金融機関のシステム構築やセキュリティ設計をしていました。
ですから、入社前はこれまでとまったく違う業界・業務に自分が対応できるのか不安もありましたが、それ以上に幅広い業務や知識に触れられる点に魅力を感じたのが、トーマツを選んだ理由です。
偶然ですが、前職の頃に簿記や財務諸表論、財政論などを勉強し、システム監査の資格も取っていたことが入社後は非常に役立っていますし、入社後は充実したトーマツの研修プログラムを活用しながら、業務に必要な知識を身につけていくことができました。
Q.子育てと仕事をどのように両立させているのか教えてください。
A.
私には2歳になる息子がいるのですが、現在はFWP制度(フレキシブル・ワーキング・プログラム)を利用しています。
これはライフステージに応じて休職や業務量軽減、業務時間軽減などを申請できる制度で、私は業務軽減を選択して、クライアントに伺わなければいけない案件を減らし、急ぎではない社内業務を増やしてもらっています。
また、子どもがまだ小さく、急な病気などでお休みすることもあるので、プロジェクトを担当する際は、なるべくバックアップを受けられるような体制を組んでいただいています。
A.
今、介護が必要な家族がいるのですが、今後のことを考えると公的なサポートや会社の制度も利用しながら、子育てと介護、そして仕事も続けることが理想です。
トーマツは会社としてはもちろん、上長の方も、一人一人のライフステージに合わせて成長することを期待してくれているので、業務量や内容を相談すると、チャレンジも、セーブもさせてもらえる風土があります。