有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 新卒採用

アシュアランス

長年のシステム監査への取り組みと数多くの業務提供実績

情報システムは企業の業務を支えるインフラであるとともに成長戦略を達成するために欠かせないツールとなっています。一方で、企業活動のシステム依存度が高まるにつれて、システムは高度化・複雑化してきました。最近では、インターネットはもちろんクラウド、ブロックチェーンといった新しいIT基盤の活用も進んでいますが、これに伴いシステム障害や情報流出、サイバーインシデント等により企業活動に損失が発生するリスクも増大しています。このようなリスクを適切にコントロールすることが今後の企業にはますます重要になります。
有限責任監査法人トーマツでは30年以上前からシステムリスクの重要性に着目し、会計監査においてシステム監査を実施してきたほか、官公庁・金融機関・社会インフラ等に対して多くのシステム監査実績を有しています。システム監査部門としては国内監査法人でも最大級の規模(「平成29年度システム監査企業台帳」掲載情報より)であり、現在でも会計監査や様々なネットワークを通じて得られた知見をベースにシステムの「リスク」に着目した監査やアドバイザリーサービスを拡大させています

システムリスクの専門性をベースとした監査・アドバイザリー業務

アシュアランスの業務には大きく分けて「システム監査」と「システムリスクコンサルティング」があります。
「システム監査」は企業の情報システムが適切にコントロールされているかを評価するもので、例えばセキュリティやシステム開発、オペレーション等における管理態勢の整備状況や実施状況を評価します。現在の企業経営では会計とITは不可分のものとなっていることから、多くの会計監査にはシステム監査が組み込まれており、アシュアランスではトーマツの監査クライアントに対して会計監査の一環としてのシステム監査を実施しています。その他、会計監査とは別にクライアントニーズに応じてアドバイザリー業務としてのシステム監査も行っています。
「システムリスクコンサルティング」はシステム監査で培ったノウハウを活かしてクライアントの成長や課題解決の支援のために提供するアドバイザリー業務で、例えばデジタルガバナンスの強化、大規模システムの開発プロジェクト管理等の支援、IT内部監査の高度化支援等を行っています。
いずれの業務もシステムリスクのプロフェッショナルとして実施するもので高い専門性が求められます。

進化・成長する企業を継続的にサポートし自らも成長できる環境

私たちの業務の特徴の一つは監査クライアントを含む多くの企業に対して中長期的にサービスを提供していることです。一時的なコンサルティングではなく、監査・アドバイザリーサービスを通じて継続的に企業をサポートする中で、企業の変化・成長にじっくりと向き合っていける機会にも恵まれています。一方で、私たちが向き合う企業のシステムは日々進化し複雑化していますが、このような企業・システムの成長を継続的にサポートするためには、自らも常に専門性を磨いていくことが必要不可欠であり、ここに継続的な成長機会もあります。
もう一つの特徴はグローバルネットワークであるDTTLのメンバーファームの一員であることから、同じ目線で仕事をしている様々なバックグラウンドを持ったプロフェッショナルが国内のみならず世界中にいることです。日本企業がグローバル化する中、会計監査においては海外子会社を含めたグループ監査が行われており、さらにアドバイザリー業務としてのリスクコンサルティング等も発生します。このような業務では、現地デロイトメンバーと連携しながら業務を進めており、グローバルな仕事に携われる機会もあります。
様々な専門家と刺激し合いながら、自己成長を実現し、クライアントや社会への貢献を目指す人を私たちは求めています。

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