A.
主にリスクアドバイザリーという立場から、IoTやAIなど、デジタル技術の活用を組み合わせた新規事業の創出や業務効率化、営業マーケティング強化のお手伝いをしています。
例えば新規事業創出では、どういったプレイヤーを組み合わせて何を作るのかといったアイデア出しから、実証実験の進め方、推進管理などに関わっています。
最近では新規事業のなかでもヘルスケアが大きな注目を集めており、現在、私も自治体や事業会社のお客様とヘルスケア産業の新しいサービス開発に取り組んでいるところです。
Q.これまでの経験で、今の仕事にいかせている点を教えてください。
A.
前職は大手電機メーカーで、電子カルテなど医療情報システムの営業職をしていました。そこでは自社だけではなく、関係会社などのシステムを組み合わせてお客様に提供していましたが、どうしても決められたパッケージのなかでの提案になってしまいます。
そこでもっと個々のお客様に寄り添った課題解決ができる場所、それまでの営業経験やノウハウを活かし、新たなビジネスの提案もできる場所をと考え、トーマツに入社しました。
A.
やりがいでもあり、難しさでもありますが、いつも考えているのは、トーマツは予め完成されたモノではなく、価値を提供しているということです。
お客様のニーズや課題に対して、すべてゼロから構築するため、最新の情報を常にキャッチアップしておくのはもちろん、入念なリサーチも必要ですし、しっかりとプランを練る必要があります。
でもだからこそ、より一層お客様の課題に寄り添えていると実感しています。
A.
1つのプロジェクトの成功をきっかけに、次は同じ会社の別のチームの方とお仕事をさせていただくなど、お客様と長期にわたってよい関係を築けていると感じています。
こうした関係づくりのためにいちばん心掛けているのが、誠実に、正直にお付き合いをさせていただくということ。例えば、お客様の判断に疑問を感じたときは、一度考え直しましょうと助言をさせていただくケースもありますし、トーマツには、お客様にはない知見を持ってリードしていくことが求められていると考えています。
その自覚を忘れずに、今後も新しい技術や視点を取り入れたビジネスを生み出すお手伝いをしていきたいですね。