A.
ストラテジックリスクユニットでは、「経営層が健全にリスクテイクできる経営管理の構築」をミッションとしています。
中長期リスク、新規事業・M&Aなどに関わる事業/投資リスク、ポートフォリオリスク等の分析や、パフォーマンス・リスクの統合的マネジメント、戦略を実現するためのガバナンス、また事業継続を揺るがすクライシスの平時・有事対応など、重要経営課題に正面から向き合い、多岐にわたるサービスを提供しています。
A.
前職では、外資系総合コンサルティングファームでITコンサルタントとして働いていました。転職のきっかけは仕事を続けるうちに、ITという枠にとらわれず、より経営層に近い立場でクライアントの発展を支援したいと考えたことです。トーマツを選んだのは、転職活動中にリスクアドバイザリーという仕事を知り、課題だけでなくリスクに対しても、中長期的な視点から支援する点に面白味を感じたこと。ほかのプロフェッショナルファームと比べてもリスクアドバイザリーをコアな業務としていることが理由です。現在の業務では常に経営層と同じ目線、会社全体に対する視野の広さが必要になりますが、それが難しさと同時にやりがいにもなっています。
Q.トーマツで働くことの魅力はどんなところですか?
A.
一人で担うには大きな重責のある仕事ですが、デロイト トーマツ グループには想像していた以上にさまざまな分野の専門家が集まっています。多くのプロフェッショナルがクロスファンクションでサービスを提供していくことで、難しいプロジェクトも一丸となって乗り越えることができますし、その一翼を担えていることも大きな魅力です。
また、トーマツにはFWP(フレキシブルワーキングプログラム)という制度があります。私も最近、育児休暇から復職し、現在はこの制度を適用して在宅勤務中心に働いていますが、チームメンバーが育児と仕事の両立を当然のこととしてサポートしてくれているので大いに助けられています。前の職場では産後に復職した方は社内の仕事が多くなりがちでしたが、トーマツではそうした制限も一切なく、引き続きクライアントへのサービス提供を行えており、キャリア形成の上でも働きやすい環境です。育児休暇から復職した際に、お客様からまた一緒にやりましょうと声をかけていただいたことも嬉しかったですね。
Q.今後の目標を教えてください。
A.
トーマツのリスクアドバイザリーは、社会情勢やクライアントのニーズに応じて常に柔軟に変化していく集団であると感じています。プロジェクト毎にまったく違う仕事をしている気持ちになるほど扱うテーマが変わり、情報や知識のキャッチアップに難しさを感じることもありますが、知らないことはすぐに社内の専門家に教えてもらえる環境が整っているので、今後もクライアントの課題に対してしっかりとしたサービスを提供していくことが仕事の上での目標です。
もうひとつの目標は、後輩たちのロールモデルになっていくこと。管理職のなかにも子育てをしながらキャリアアップされている先輩がいらっしゃいますが、社内全体でワーキングマザーが増えてきている今、私もFWPの制度も活用しながら対クライアントの仕事を続けていきたいですね。