農林水産業は多様化する消費者や需要者のニーズに出荷量や価格等で十分に対応できず、その結果として海外からの原材料輸入の増加が加速し、国内の産出額は減少の一途をたどっています。さらに、国内の人口減少の影響を受け国内需要は縮小する傾向にあります。
このような市場環境を前に、担い手の世代交代は進まず、生産者の減少に歯止めがかかりません。日本の農林水産業は競争力を失い、産業としての成長の道筋を見いだせずにいます。
こうした状況を踏まえ、国は成長戦略のひとつに農業を掲げ様々な業界変革を促しています。
我々は、大きな変革のうねりを起こそうとしている農林水産業界に対して、国・地域行政、生産者団体などに対する地域産業振興プランの策定から、生産者・生産法人、流通・加工事業者に対する事業戦略・事業プランの策定、実行に至る幅広い支援を提供しています。